パンツァーコープ -貨車3種編-
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貨車3種
有蓋・無蓋貨車は台車が共通で、上に載せる物だけが違います
だから、扉が側壁と一体成型で中が見えない有蓋貨車の床面に、木目が入ってたり
扉を別パーツにして、開閉をセレクト出来るようにしてくれてたら、荷物積み降ろしの情景とか出来るんですけど
それはともかく、平台型貨車は鉄道模型で代用できないのでNゲージ化です
車輪は壊した市販台車の物を流用します。別売の型番はKATO 11-601 φ5.6中空軸車輪
サスペンション・軸受け・ブレーキのパーツと一体成型になっている車輪を削り落とし
そのままでは幅が狭くて車輪が入らないので、ルーターで軸受けの部分を薄く削る
軸受け内側の穴を大きくして、カプラーを取って壊した台車から、集電用ラインの銅製軸受け部分を移植
軸受けの台車への差込部分の内側に0.3mmプラ板を貼り、平台型貨車のみ幅が狭くなるので、外側を削る
手作業で切って削って貼った物ですから、市販品の「車輪を手で廻してやると、3〜4秒廻っている」とは行きません
でも、車輪を手で廻してやると1秒くらいは廻っています
台車の裏面を面イチにした部分にカプラーを接着してちょうどいい高さになりました
画像の端に連結してるNゲージ模型がちらっと写ってるんですが、ダンパーの大きさや位置が一回り違います
やはり、1/144と1/160を並べると、違和感が出てきます
Nゲージ用台車の材質は、なにやら工作し辛い物なので、秘密(何が?)化学兵器を導入しました
1/144の模型にちょっと使うだけなんですが…
Nゲージ化した貨車を実際に繋いで遊んでみたんですが、脱輪するわ連結が離れるわで真っ当に運用できません
原因を調べると、問題は平台型と無蓋の貨車
両車を連結していると、カーブの部分でダンパーが干渉しています
以前はNゲージの貨車に習い、カプラーの取り付け土台を貨車の端から出さないようにしていました
それを変更し、延長用プラ板を貼り、カプラーの連結部分をダンパーより前に出すようしました
これで、もうちょっときついカーブも大丈夫そうです
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