軍用列車の夢 -パンツァーコープ編-
Topに戻る
パンツァーコープシリーズ
Nゲージの模型で四苦八苦している所へ、朗報が飛び込んできました
ドラゴンから1/144プラモデルのパンツァーコープシリーズ第5弾で、鉄道模型が出る事になったのです
15 戦車運搬車 w/38t 戦車 & 平台型貨車 (KIT NO.14021)
16 平床貨車 w/3号戦車F型 & 無蓋貨車 (KIT NO.14022)
17 砲兵戦闘車&有蓋貨車 (KIT NO.14023)
18 戦闘指揮車&歩兵戦闘車 (KIT NO.14024)
以上の4種類が発売されました
警戒用に搭載した軽戦車がすぐに貨車から降りられるよう、ランプウェイを付けた戦車運搬車
周囲を鉄板で囲み、蓋付きの銃眼を設けた平台型貨車(と言うより歩兵戦闘車)
この2種類はNゲージの鉄道模型では見かけないですし、動くと面白そうな装甲トロッコが発売された事はとてもありがたい!
この無稼動キットを改造し、Nゲージの線路で走らせる事にします
このセット、38(t)戦車の砲塔が2号戦車の物と入れ間違えられていて、メーカーが気付く前に売れた分は、販売元に郵送して取り替え、なんてことがありました
そのパッケージを開けてみると、3号戦車の砲塔まで入れ間違い!?
画像は表・裏ともに右からマイクロアーマー10弾のE型,今回のキット,マイクロアーマー10弾のF型です
No.16、平床貨車&無蓋貨車セットに付いている3号F型なんですが、砲身・防盾部分はF型、砲塔そのものはE型…
この件を販売元のハセガワさんにメールで問い合わせた所、何がどう違うのか書いた上で郵送してもらえば交換します。と、お返事を頂きました
が、2chでこんな書き込みが
> 本来III号E型とF型の砲塔は主砲以外は同じです。
>
> マイクロ・アーマーのF型では砲等にベンチレータが付けられていますが,III号戦車の
> 砲塔にベンチレータが正式に付けられたのはG型からです。
>
> E型はのちに主砲を5cm砲にし,増加装甲をつけるなどの改修が行われ,F型も増加装甲
> を付ける改修が行われました。この結果,E,F型で改修を受けたものは外見上の差異が
> なくなって,まとめて「F改修型」などと総称されています。E,F型で砲塔ベンチレータを持つ
> ものは,この改修が行われたものです。
>
> したがってマイクロアーマーのF型は増加装甲がないのにベンチレータをつけていて,
> 形態上は改修前と後の仕様がごちゃまぜになっていておかしい,ということになります。
>
> パンツコNo.16には,「ベンチレータのない砲塔」に「5cm砲」というパーツ構成なので,
> 改修前のF型の正しい形態となっていることになります。ドラゴンが意図したことかどうか
> はわかりませんがね。
>
> なので,漏れ的にはパンツコNo.16は無問題。
おおぅ、防盾の接着部分を削らないと嵌らない難点はあるものの、キットそのままの部品構成が考証的に正しいんですかー
ってな訳で、結局3号戦車はキットの砲塔のまま組む事にしました
後、判明している注意点として以下の3点があります
1:有蓋・無蓋貨車の床面にある側板差込用の穴、端の一つが開いていない
2:装甲トロッコは三種類とも、砲塔がゆるくて簡単に抜け落ちる
3:戦闘指揮車のフレームアンテナは、取り付け足を曲げないと正しく付けられない
一つ目は金型の不良でしょうか? 接着剤を付けた後で穴がない事に気付いたりすると最悪ですが、事前に判っているならデザインナイフ等で削れば何とかなります
二つ目は自然に外れる部品は必用になった時無くなっていると言うマーフィーの法則もあることですし、プラ板のスペーサーを砲塔の方に貼り、抜け落ちないようにしました
三つ目、組み立て説明書に記載がありません。塗装図やパッケージアートの完成写真を見ると(または実物の写真を見ると)そうなっている。と、言う物で、不親切な感じがします。これは決して記録写真を見て初めて気付いたから言ってる訳ではないのです。信じてください
ついでに日本語の誤植
外箱の注意:室内の空気を時マ入れ替えましょう
説明書:マーキソグ及び塗装図
LEOPOLDの説明書:注意してくたさい
シリーズの最初からこうだったような
誰も突っ込み入れないのかなー
それと塗装図やパッケージアートの完成写真と現物が違う物があります
無蓋貨車のドア、平床貨車の足回り、戦闘指揮車のフレームアンテナ他
無蓋貨車のドアなど、現物は板だけなのに見本は止め金具がモールドされてます
Topに戻る