88mmFlak36とフンメル
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※「廃物とパンフロ」公開中止について
使用済み綿棒の棒材を使い、パンツァーフロントのマップジオラマを再現するネタは
新たに購入した綿棒の棒材が、中空で接着剤が使えない材質だったのでボツリました
わざわざ丸プラ棒を購入してまでやるネタでは無いという事で、ご了承下さい
だがしかし、誰かが「あれは丸太だー 使えー もったいねー」と耳元で囁く!
手元には工場の塗装で出た大量の使用済み綿棒がっ!
プライマーをしっかり振れば行けるかなと思い、使ってみました
中身は木工用ボンドを練り込んだ紙粘土です。六角形がいびつですね…
次を作るのなら厚紙で六角形の土台を作って、木工用ボンドで丸太を貼りつけ、上に紙粘土を載せるやり方でやろうと思います
今更ながらWTM第1弾、Flak36
「戦車修理工場」のレイアウトに、88mm高射砲を飾りたくなりました
ブリッツクリークの敵倉庫なイメージです
そうだ、どうせなら仰角を取らせたい
↓
この際だからみんな加工しちまうか
↓
…単色迷彩だけ、コレクション用の2門を除いて加工しました
本体のみでは
88やキューベルワーゲンなどのオープントップ系は、フィギュアが無いと寂しいです
WTM5弾のフィギュアは立ちんぼさんばっかりで、何かそぐわないし…
そこで、他の1/144モノから強制徴募してくる事にしました
おお、ちゃんと88mm砲のシートに腰掛けて仕事しているように見える!
この人、以前は米海軍パイロットだったんです
人員選定
手持ちの中で、他の88mm操作員を探してみます
88mm砲は資料全然持ってないんで、呼称はてきとーです
左端から上のF4Uパイロット、2人目砲手兼ハンドル操作員・出身WCC(機体は忘れた)
3人目装填手・FW190Aパイロット、4人目時限信管設定員・Sdkfz.251乗員
5人目ハンドル操作員・FW190Aパイロット
一部手足に真鍮線を入れ、ポーズを変えてます
伸ばしランナーの砲弾、デカ過ぎ(w
対空用時限信管砲弾の弾頭って、何色だっけか
ヘルメット被っているようには見えないなー
等々、色々とアラがあるけれど、ぱっと見には判らないからこれで良し!
これで使えそうなパイロットの人員が尽きてしまいました
2番砲の要員が確保できません〜
切り離しの位置
本当に今更なんですが、88mm砲の加工位置です
砲身の側面は左右のへの字の部分にカッターを入れて切り離しです
接着剤べったりのパターンと、塗料でしかくっついてないようなパターンがありました
砲身の駐退器の下に、砲架と接着されている部分(赤丸内)があります
刃を入れる時、砲架の右が左より出っ張っているので気を付けて
左前から刃先だけを入れるような感じで処理しました
前方の丸い部分は刃先が入るんですが、後方の長方形の部分は砲架が邪魔で届きません
ちょっとだけ傷を付けて、折り取る形になります
マイクロアーマー14弾のフンメル
「WTMのT-34」で初のMAアイテム。砲つながりでここに書きます
この模型は砲架が台車に差し込まれており、砲を左右に振ることが出来ます
が、砲架と砲身が一体になっており、上下方向は動きません
輸送・移動中なら砲身は水平でいいけれど、トラベルクランプで砲身を固定したい
射撃中なら、砲身に仰角をかけたい
で、トラベルクランプの方は難しそうなので、砲架を加工しました
最初に上下回転軸を開けてやります。0.4mmの穴を開け、0.3mmの真鍮線を通しました
画像中央あたり、右は真鍮線が突き出している所、左は黄色っぽい丸の所が穴を開けた所です
片側から通すと斜めになる可能性があるので、両側から半分ずつ通します
砲身と砲架の接着ですが、砲身に砲身(駐退器)の幅ではなく、砲架内側と同じ幅で厚さが1mmほどの接着部分があり、そこに接着剤を付けて砲架に貼ってあるようです
画像の白くなっている所が切り離した部分
砲身の左右にデザインナイフを入れ、前と後からも切込みを入れます
しかしそれでは前後に長くて刃先が届かず、切り離すまで行きません
そこで、細めのドリルで何本か穴を前後に通し、引き剥がすと言う手を使いました
…加工途中でドリルのビット、折っちゃいましたケド ぅぅぅ
後は切り口を綺麗にして、軸の所に真鍮線を入れて接着して完了
砲が上向きで止まらず下にさがるので、見えない所に折り畳んだ紙片を噛ませてあります
駐退器の前方側面、上下方向斜めに凸線のモールドがあります
どうやら防盾の位置を固定する為の物のようです
これが砲身を上下に動かす時に、防盾に引っかかってそれ以上動かなくなるので、気になるなら削り落としましょう
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