軍用列車の夢 -分岐編- 何処へ逝くんだ…
Topに戻る
列車事故の恐怖
空き机に戦車修理工場と楕円路線が戻ってきました
SDセットのディーゼル機関車が機嫌よく走るので、ちょこちょこ動かして遊んでます
今日も今日とて積荷をこぼさないよう徐々に加速し、楕円コースをGOGOGO!
…カーブで遠心力に負け、平積み貨車チキ7000から38(t)戦車が机の下まで転落
一輌のアンテナが破損、しかも破損したアンテナが何処に行ったか判らないと言う事故を起こしてしまいました
真鍮線を切って、端をやすりがけして、接着して、プライマー塗って、塗料塗って…
一度済ませた筈の苦労をまたしなきゃならないのは凄く理不尽(自分の不注意のせいだけど)な気がします
そこで、貨物運用を変更しました。38(t)戦車は積載する貨車を変えます
目立たないと思ってたけど、やっぱアンテナだけ色が違う〜
で、荷台から追い出された88mm砲を今空いている場所に移してみた…
しかし、ここか? ここでよかったのか?
いや、いくらなんでもそれは無理でしょ、だから無理なんだって、止めろよ!
って、砲架に戻せば良いだけですが
待合室の再利用
TOMIXの対向式ホームには花壇と椅子付き待合室が付いています
貨物の積み下ろしをやるホームだから、ホームと一体化している花壇と椅子は削り落とすとして、待合室が勿体無いです
手前に壁を作って、番兵小屋にでもするか? 考える事しばし、結局こうなりました
自分的にツボです。ああ、柱の所に火気厳禁のプレートを張りたい!
ドイツ国鉄の時代
懐が広い鉄道模型の世界ですが、大戦時代のドイツ貨物列車となると扱いのあるお店が限られます
電車に乗って買いに行って、在庫無しや値段が予算以上とかだとそれは辛い
でも、もうちょっと貨車が欲しいと思っていた所に出物がありました
BR89.70-75(プロイセンのT3)蒸気機関車と車掌車、有蓋・無蓋貨車各一輌です
機関車は無稼動、更に貨車の時代区分は戦後なのですが、2軸貨車になかなかの味があります
で、さっそくお遊び
時代区分がごちゃ混ぜだけど、雰囲気はなかなかと自画自賛(w
しかしここあたりで知識の限界が! 車掌車の向きと位置が判らん!
機関車の屋根の高さと、有蓋貨物の屋根の高さをあわせて山勘だ!
更にこの編成で35cmを越える長さ ディスプレイするのも大変だなぁ
ドイツの底力
BR89.70-75蒸気機関車、モーターが動かないので見てみました
流石に年季が入っていて、ブラシ周りがカーボンすす(?)だらけ
で、綺麗にして見ると…
子供の頃に幾つかのモーターをばらしてみた(そして再起不能にした)経験から、大体の構造は知っています
でも、日本製のモーターはこんなごっついブラシ&電磁石の電極は付いていませんでした
真っ直ぐで薄い金属板のブラシを曲がるようにして取り付け、金属板が真っ直ぐに戻ろうとする力で電極と接触させていた日本製モーター
ドイツ製モーターはそんな繊細さを微塵も感じさせません
ブラシ&電磁石の電極が銅色をした金属のブロックです
そして洗濯バサミのような機構を使い、ピアノ線のばねの力でがっちりと電極をブラシで挟み込んでいました
金属ブロックが多少磨り減ろうが動作に影響無し! とする自負がビンビンに伝わってきます
しかし残念な事に電磁石の内部で断線しているらしく(電極までは通電していた)、クリーニングしても動きませんでした
生産中止品っぽい海外メーカー製品の補修部品取り寄せとなると、国産品しか扱っていない近所の模型店はムリ
なら、このメーカーの輸入代理店は?とネットをうろつく事数時間、ふと気付くと見事に別のサイトをうろついてました
いや、無駄に時間を過ごした訳じゃない、鉄道模型メーカーの通販カタログにモーターを発見したのです
津川洋行さんのNゲージ用モーター、外寸は同じみたいだったので発注、そして到着! 早速取り付け!
ネ ジ が 合 わ ね ぇ …
購入したモーターの方が穴の径が小さかったので、かろうじて救われました
で、今度は極小のネジ探しです
ネジ専門店まで出かけて、在庫が無かったら取り寄せを頼むか(普段取り扱ってなかったら、一袋100本,1000本入りとかの可能性もアリ)
眼鏡屋か時計屋に「小分けしてくれ!」と泣き付くか… これは考えどころです
とりあえず、この大きさならどんな規格のネジがあるのかネットでチェック …って通販してるし
いやー、びっくりしました。まさか1.4φのネジが10本から通販出来ようとはー
長さ2・2.5・3mmのネジと1.4φ用ワッシャーを(株)ウィルコさんで通販申し込み、そして到着! 早速取り付け!
2mmは止まらず3mmはつっかえ、ワッシャーを噛ませた2.5mmのネジで無事固定完了!(3種類のネジを頼んでおいて良かった…)
いやー、低速から高速までよく走ります
WR360やWR320ならともかく、日本のディーゼル機関車にドイツの貨物を引かせるのは、楽しいながらも違う気がする
そんな所にこいつはピタリと嵌りました
おまけで津川洋行謹製、いすずボンネットトラック/LA−97
フォードのトラックに見えないかなぁ
Topに戻る